土田製作所が積み重ねてきた半世紀の歴史。 それは、土田製作所が築いてきた信頼の実績でもあります。 信頼に応えるために一番大切にしていることが、厳格な検査と妥協しないメンテナンス。 お客様に安心して製品をお使いいただくため、入念な検査体制を実施。「製造前・製造段階・完成後」この3つのフェーズで厳しい検査をおこなっております。 製品の精度を保つ工具類、製造機器や製品の検査をするための測定器具、スケールなどの工具類。クオリティを維持するために、これらの工具類も定期的なメンテナンスの対象です。
ご依頼いただいた設計図から、専門家による診断をいたします。設計図という二次元の物を三次元の物に作る工程で求められる精度。 「最高水準の精度」と「早期の完成を実現する工程」がこの段階で判断されます。製品の基本となる素材も、厳選した信頼のおける会社から仕入れたものです。 そして、設備と工具は常にメンテナンスを行う体制でスタンバイしています。工作機械、特殊工具からデプスは勿論スケールまで、日々の検査も万全です。
大型部品ほど、切削時の誤差は大きくなります。 製品の精度を出すためのチェックが、製造段階での計測です。 誤差をミクロン単位に留め、狂いのない仕事を可能にするのは、経験に基づいた「職人の勘」。 土田製作所では中間計測を密におこなうことで、狂いのない製品を仕上げます。 製造の段階でも工具のコンディションは重要。計測機器だけではなく、工作機械自体も常に使い始めの一番良い状態に保つため、調整した状態を保っています。
完成した製品の納品前チェックは、完成された精度の高さの確認。熟練の職人の手により、計測器具を使用して入念におこないます。 品質検査で何十年もの経験がある職人が、最終チェックを担当します。 ここで使用するマイクロメーターを始め、全ての計測器の定期検査も勿論おこなっています。 そして、製品の検査はここで終わりではありません。 製品の変化がないか、納品後もお客様からの希望検査には常に対応し続けていくのです。